Ninja650(2014) インプレ
2014年10月にNinja650(2014)へ乗り換え。2016年10月、事故により廃車。
約6000km走行当時のインプレログのみを残します。
Ninja650(2014) インプレ
デザイン
SSのような見た目でありながら、実際はネイキッドやツアラーに近い形状です。
曲線が多いスタイルのためか、海棲生物的な雰囲気を持っています。
シャチみたいで実際かっこいい。
カラーはライムグリーン×マットブラック。マットブラックは渋みがあるものの、
洗車の際はワックスが使えないので少々面倒です。(プレクサスで磨くと良い)
スイングアーム部が2本のパイプで構成された
デザイン性の高い形状なのも高ポイント。NO角材。
タンデムシート裏が泥だらけになるのはマイナス。
プレクサス(Plexus) クリーナーポリッシュ (国内正規品) PL368 [HTRC 2.1]
- 出版社/メーカー: プレクサス(Plexus)
- メディア: Automotive
- 購入: 4人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
乗り心地
ニーグリップに合わせてタンクが豪快にえぐれているため足つきは良い。
アップハンドル仕様のため上半身周りのポジションはとても楽です。
ただし、ハンドルの高さ故に、降車してハンドルを持って押す際には
少々重心を安定させづらい印象。
ステップ周りの調整機能がロッド式ではなく大雑把な段階式のため、
しっくりくるポジションに調整するのにとても苦労しました。
結局ノーマルでの調整は諦め、SPタケガワ製のアジャスタブルステップを導入し、
なんとかベストポジションを確定。
高速巡航時の防風性能はそれなりに良好。フルカウル相応。
ノーマルスクリーンだと胸くらいまではカバー可能。
全身を隠すには可動式スクリーンを最上段に設定しタンクに伏せる必要あり。
後日、MRA製の大型スクリーンに交換し防風性能をさらに向上させました。
MRA(エムアールエー) スクリーン ツーリング スモーク ER-6F/Ninja650(12-16)、Ninja400(14-16) MT656S
- 出版社/メーカー: MRA(エムアールエー)
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
エンジン
水冷4ストロークDOHC 4バルブ並列2気筒・649cm3。
低速域でもトルクフルでスムーズな発進が可能。
2気筒の宿命か、特定の回転域では振動が強くなる傾向があるが
ある程度回してやると振動も収まるため特に問題なし。
高速道路では6速4500rpm程度で100km/h。負荷なくのんびりとした巡航可。
当然、長距離移動もらくらく可能。
トルクが有るためワインディングも楽しく安心して走行可能で、
特に上りは車体のパワーを余すことなく使えて最高でした。
燃費
信号の多い都市部で20km/l、地方や高速道路で22~25km/l。
ツーリング時は28km/lまで確認。
レギュラーガソリン仕様のため低所得労働者に優しい。
タンク容量は16l、無補給で最大350km近く走行できる計算です。
積載
皆無。シート下はETCと工具と各書類を入れたらもう満載です。
大人しくシートバッグの搭載を推奨。
納車直後はバグスターのスパイダーバッグを装着。(TOP写真等参照)
その後はサイドバッグへのあこがれもありTANAXのツアーシェルケースを採用。
BAGSTER(バグスター) シートバッグ SPIDER(スパイダー) ブラック 44x30x18cm 4899B1
- 出版社/メーカー: BAGSTER(バグスター)
- メディア: Automotive
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログを見る
タナックス(TANAX) バイク用バッグ モトフィズ(MOTOFIZZ) ツアーシェルケース /ブラック MFK-195(容量40?(片側20?))
- 出版社/メーカー: タナックス
- 発売日: 2014/03/18
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
ミラー
ノーマルミラーは調整角が狭く、正直に言ってとても見辛い。
また、うっかり立ちごけしてしまった場合に高確率で折れる。
市井のNinja400、Ninja650にノーマルミラー装着車が少ないのはこれが原因。
私も例外ではなかったため、可視領域が広く可倒式のナポレオンカウリングミラーに交換。
タナックス バイクミラー ナポレオン カウリングミラー8 ブラック 防眩鏡【RAYSAVE】 左右共通(ロングステータイプ) AEX8
- 出版社/メーカー: タナックス
- 発売日: 2017/01/20
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
まとめ
総評すると「場所を選ばず余裕を持って走れるミドルクラス」という印象。
扱いやすいパワーと扱いやすい性能をもった、
ある意味日本の公道に適したツーリングバイクだと言えました。
……とても、とても楽しく良いバイクでした。
一緒に行ってみたい場所もまだたくさんありました。またいつか乗りたい。
歴史
2014/10 Z250(2013)からNinja650(2014)へ乗り換え
2015/09 北海道ツーリング
2016/05 四国一周ツーリング
2016/08 北海道ツーリング(2)
2016/10 交通事故により廃車 無念の死を遂げる